NS RAIL
現在の日本の住宅における手すりの新たな可能性
現在の日本の住宅空間において、手すりは設置に関する問題を抱えている。本提案では、手すりとしての基本的な要素を踏まえたうえで、現代の日本の狭小かつデッドスペースを極力排した住宅空間における手すりの新たな可能性の検討を行った。調査の結果、置き型手すりを基にデザイン要件を「生活の邪魔にならないこと・居住空間に適した意匠性・使用時の安定性」の三点に選定し、コンセプトを「家具のように愛される、動かせる手すり」を制作した。
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